イースター(復活祭)

イースター(復活祭)

皆様は「イースター」がどのような日かご存知ですか?

日本ではあまり馴染みがなかもしれませんが、「イースター」はイエス・キリストの復活をお祝いする日として海外では祝日になっています。
太陽暦をもとに「春分の日の後、最初の満月になる日の次の日曜日」とされているため、毎年日付が変わり、2023年は49日(日)になります。

近年、日本でもイースターに因んだイベントなどが開催され、認知度が高まっていますので今回はこのイースター(復活祭)についてご紹介したいと思います。

イースターとは
イエス・キリストは十字架にかけられて亡くなったその3日目に復活したと言われ、この奇跡を祝ったのが起源とされています。また、キリスト教を信仰する国では、キリストの誕生日であるクリスマスよりも大事な日とされており、春分の日を過ぎてから行われるため、春の訪れをお祝いする日でもあるのです。
イースターのシンボル
イースターといえば、卵の殻に色付けや装飾をほどこした「イースターエッグ」を思い浮かべる方も多いと思いますが、イースターではイースターエッグ(卵)とイースターバニー(ウサギ)という2つのシンボルがあり、卵は「殻を割って生まれてくる様子が復活の象徴」そしてウサギは「多産であることから豊穣と繁栄の象徴」という意味が込められています。

イースターの過ごし方
一般的にはイースターエッグを飾り、家族や友人と卵や肉料理などのごちそうを食べたり、イースターエッグを庭や公園に隠して探す「エッグハント」や、スプーンで卵を運んで速さを競う「エッグレース」をして過ごします。


※エッグレースの様子

イースターに縁のある花
イースターでは「イースターリリー」(日本語ではテッポウユリ)と呼ばれるユリを飾る習慣もあります。「イースターリリー」は、ラッパのような形が特徴の白いユリで、キリスト教では白いユリは純潔や復活という意味が込められているため、イースターの飾りつけに用いられているようです。

 

また、イースターといえば春らしいパステルカラーという印象もありますよね。ぜひ、このイースターをきっかけに、春のご挨拶として、可愛いらしい淡い色合いのお花を遠く離れた海外に住む家族や友人に贈ってみませんか。

 

この記事を書いた人

株式会社イーフローラ